2020/06/18
「逐語録はワードとエクセルどちらのほうが良いでしょうか?」
よくお客様からいただくご質問です。
原則として、どちらでなければならない、というものではなく、逐語録のご利用用途に応じてワードかエクセルかをお選びいただくのが円滑です。
ワードの場合・・・
逐語録をインタビューの記録としてそのまま用いる場合はワードでもエクセルでも構いません。(文書作成ソフトであるワードを用いるのが一般的です)。
他方で、逐語録を編集する場合はワードのほうが使い勝手が良いです。
エクセルの場合・・・
逐語録を元に、または逐語録に一定の処理を加えた後、コード化やカテゴリ化、またはその他の質的研究素材づくりを行う場合は、セルごとにフィルタ機能が使えるエクセルのほうが円滑です。
ワードでも良いのですが、文言の抽出のためには検索機能を用いる必要がありますので、時間がかかってしまいます。
なお、逐語録を作成し始める段階では、エクセルを用るとかなり作りづらいため、逐語録が完成してから、一定の体裁などを整えてエクセルに転記するのがやりやすいのではないかと思います。
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